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2007.01.08

12/19 大慈弥崇(おおじみたかし)ソロライブ

年を越してしまいましたが、昨年12月に出かけたライブの報告です。

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 大慈弥 崇(おおじみ たかし)ソロ 
     2006年12月19日(火)
     高円寺アローン   
     開場19:00、開演19:30
     チャージ1500円+1ドリンク500円
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大慈弥崇
*2006.12.19.撮影  高円寺アローンにて

大慈弥崇(おおじみたかし)さんのライブに出かけるのは
今回が5回目です。 (バンドが1回とソロが4回)
今回は曲調がバラエティに富んでいたので、
大慈弥さんのいろいろな世界を味わうことができました。

ライブ終了後、大慈弥さんが自分のHPの掲示板に書いた報告です。
   (無断引用、お許しください)
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12月19日高円寺アローンライブ終了

       ・・・・(前略)・・・・
今回は前半は日ごろあまりやらない曲を集めてみました(1曲目は新曲)。
中盤はシャウトに重きを置き、最後はしっとりといった構成にしてみました。
なんか年末は最後しっとりにしたくなるのです。

  1.ブラックブラを買いに行こう
  2.内股の女
  3.ひいらぎの季節
  4.ロックな日々
  5.煽動家はヒーロー
  6.どーってことない
  7.うつろい
       ・・・・(後略)・・・・
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1曲目(新曲)、お茶目な表情で歌う大慈弥さんもよかったです。
聴きながらクスっと笑ってしまうような曲も好きです。

大慈弥崇


2曲目(内股の女)は、大慈弥さんのバンドである
「大慈弥崇と時の人」のセカンドアルバムに入っていて、
ドラムの刻むリズムやホーンセクションのアレンジが
非常に印象的な曲です。
今回ソロでこの曲を聴いて、アルバムの時には聞き取れなかった
歌詞があるのことに気づき、言いたかったことが初めてわかりました。

3曲目(ひいらぎの季節)は、10年前、クリスマスをテーマに作り始め
8年がかりで完成したのだけれど、クリスマスと関係のない
内省的な詞になってしまったというMCがありました。

大慈弥崇


「内省的」という言葉を聞いて、私もやっぱり似ているなぁと
思いました。

私がこのライブの感想をまとめるのに長い時間がかかってしまったのも
大慈弥さんのライブをきっかけに、ものすごくいろいろなことを考え込んで、
私の気持ちの収集がつかなくなってしまったからです。
自分と音楽とのつきあい、音楽をやっている人とのかかわり、
音楽をやっている人の生き方をどう受け止めるのか、
これから私がどんな生き方をしていくのか、などなど。

大慈弥崇


大慈弥さんの音楽にひかれるのは、
歌が上手いとか、作る曲が素敵とか、そういうことばかりではなくて、
大慈弥さんの作る曲の歌詞から感じられる
周囲にあるものの見え方や、自分以外の人との距離感、
「内へ内へと入り込む気持ち」 など、
私の 「精神回路」 と似ているところがたくさんあるので、
大慈弥さんの曲の世界に共感できるのだろうと思っています。

大慈弥崇


5曲目(煽動家はヒーロー)、どうもパンクとかロックとかいう
ジャンルらしい、この曲も非常に好きです。
内容も共感できます。
ただ、バンド形式での演奏で受け止められるか、まだ自信がないので、
2月に予定されているバンド「時の人」ライブではなくて、
ソロライブに足を運ぶことにしました。

大慈弥さんがソロライブの会場として使っている店は
ピーンと張りつめた緊張感の中、何事にもわずらわされず
演奏に集中できるので、私はとても気に入っています。
そういう店でずっと演奏活動を続けているということも含めて
大慈弥さんの音楽に向かう姿勢が好きで、
いつも安心感を持ってライブにのぞむことができます。

高円寺アローン


以前出かけた大慈弥さんのソロライブで
大慈弥さんが前のめりに倒れこんでしまいそうなほど
鋭角的に音楽にかかわっているような印象を
持ったことがあります。

音楽というのは突き詰めていけばきりがないし、
真剣であればあるほど満足することはないと思います。
研ぎ澄まされた演奏に立ち会えたときには、
本当に幸せだなぁと思うのですが、
同時に悲壮感みたいなものまで感じてしまって、
演奏姿を見ながら、このまま気持ちが持つのだろうかと、
はらはらしてしまったりします。

大慈弥崇


今回のライブは、そのときと肌ざわりが違う気がしました。
どう表現したらいいのかよくわからないのですが、
以前よりさっぱりとしたタイトな印象を受けました。
それでも音楽をやっていきたいという芯の部分は、
はっきりと伝わってきました。

私は年に1度か2度しか大慈弥さんのライブに足を運んでいないので
たまたま出会ったときの印象だったのかもしれません。
あるいは、昨年夏から秋にかけて、大慈弥さんがこれまでずっと
継続していたソロライブを休止していた期間があったので、
ひょっとしたらそのことを私が重く考えすぎているせいで
そんな印象を持ったのかもしれません。

生活を成り立たせながら音楽を続けていくことは
本当に大変なことだと思います。
年齢を重ねるにしたがって自分を取り巻く環境もかわるし、
公私共に責任が重くなり、思うようにいかないことだって増えてきます。

大慈弥崇


葛藤(かっとう)なども含めて真剣さが伝わってくるから
大慈弥さんの作る音楽にひかれ、そして
大慈弥さんのライブに足を運びたくなるのだと思います。
たとえペースが変わったり、形態が変わっていったりしても、
音楽に寄せる真剣な気持ちを受け止め続けられることは
私にとって幸せなことだと思っています。

これからもきっと、大慈弥さんの作った曲が聴きたくて、
そして、大慈弥さんの生き方と向き合いたくて
ずっとずっとライブに通い続けると思います。

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このライブの写真を 「別館ばなな便り・ライブ写真の部屋」 に
16枚載せてあります。
   →こちらからどうぞ
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この記事へのコメント
冷凍バナナさま。
わたくしのライブのご感想をありがとうございました。
ライブにお越しいただいた上、
いつもご感想を詳細にお書きいただき本当に嬉しいです。
聴き込んでいただいてるなーと感じ、
これからもさらに精進して、
もっともっとよいステージをと思います。

今回の曲目では、1、2、4、5曲目あたりは
バナナさんの好みではないかなぁなんて思いつつ、
でもそんな曲たちのことも書いていただき、
喜びを感じております。

3曲目はあまりやらない曲なので、
今回聴いていただけて嬉しいです。
MCで言ったとおりの曲なのですが、
まぁ、こんな歌詞のほうが大慈弥らしいかなぁなんて
思ってみたりもします。

ライブは生ものなので、毎回、そのときならではの肌ざわりの
演奏ができればと思います。
高円寺アローンともども、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
Posted by おおじみ at 2007.01.09 23:34 | 編集
>おおじみさん
そういえば、しっとり系の終盤2曲のことは
ちっともふれていませんでしたね。

以前、マキシシングルの感想の時にも書いた気がするのですが、
あまりにも気持ちよくすーっと入ってしまう曲よりは、
ざらざらしたりひっかかったりする曲のほうが
しっかりと心に留まるのかもしれません。
(・・あくまでも演奏内容に満足感があるということが
前提条件だと思っていますが。)

おおじみさんのソロライブの場合は、
ライブごとの肌触りの違いを感じることはあっても
演奏の出来・不出来のばらつきが非常に少ないので、
そういう意味でも安心感を持って出かけられます。
おおじみさんが渋谷アピアや高円寺アローンを選んで
ソロライブを続けていたという姿勢にかかわるのだと
思っています。

おおじみさんのアルバムを聴きこんだおかげで
(おおじみさんが作って演奏しているものなら)
シャウト系のものでも大丈夫になってきました。
アコギ1本での一人ロックも楽しみだったりします。
たぶんしっとり系の曲ばかりのライブだったら
物足りない気持ちがすると思います。

またひょっこりとライブに出かけていくと思います。
こちらこそよろしくお願いします。
Posted by 冷凍バナナ at 2007.01.10 19:33 | 編集
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